Node学園祭2016に行った話 1
もはや1週間以上前の話なんですが、タイトルの通りNode学園祭に行ってきました。
ちょうど去年のNode学園祭の直後くらいに存在を知り、まあ次が面白そうだったら行ってみようかなくらいの気持ちで見ていたんですが、ゲストスピーカーにElectronの作者Cheng Zhao(@zcbenz)氏が来ると知り、これは行くしかねえなとなったのでした。
1日目
横でNode Schoolというチュートリアルもやっていたのですが、もはやNodeを触るのもさすがに初めてではないし、わざわざ東京まで行ってやることがチュートリアルを解くというのはいくらなんでも勿体ないと感じて頑張ってNode Discussion等の方を選んでみました。
Node Discussion
Node/JavaScriptについてGood point/Bad point/Wish listを参加者で書き出して、あれやこれや議論する場でした。 さすがにJavaScript初心者ですからコアな内容にはついていけず、英語を聞き取るので精一杯でした。
何もしないのもな、と思いひねり出したGood pointがpackage.json
とかいうすごくフワッとしたものになってしまったのですが、実際、依存関係・メタデータ・エントリポイントが全て一つのファイルにまとまっていて、それがプロジェクトフォルダ内で完結しているnode/npmの仕組みはC/C++ばかりプログラミングしていた身としてはすごく羨ましいです。
議論の途中で出た話ですが、やはり直接GitHubのIssueに参加するというのは、やった方がいいと思います。 英語が障壁で、というのも理解はできますが、逆に考えると障壁は単にそれだけで、やっていることはみんな大好きプログラミングなわけです。 テクニカルな言葉自体は大して変わらないというかそもそも英語だったりしますし、高校英語とGoogle翻訳を駆使すれば意外と何とかなるものです(雑)。
後は単純に、こうして欲しい/こうしたらいいのに、というのがあるなら直接githubに声が集まっていないと、作っている側はいちいち気にかけていられないと思います。
Paypal/BrainTree Workshop
BrainTreeのv.zero Node.js SDK(この辺の関係性が未だにイマイチよくわかっていない)を使ってPaypalの決済を実装する、というワークショップでした。 Paypalへのログインに2段階認証が必要+当日サイトが重くなって認証コードのSMSが届かないというトラブルがあって焦りましたが、無事動くところまでいけました。 ある意味久しぶりに全力で頭を使ったかもしれません。
ちょっとExpressのコードを書くだけで決済を実装できてしまうこと、それでテストアカウントとはいえ金銭が動くというのが純粋に面白かったです。 SDKのドキュメントをのぞいてみるとApple Payなんかも既に存在していて、そもそも使う機会はないのですが、ちょっと使ってみたいと思いました。
Code and Learn
時間内でNode.jsにコントリビュートしてみようというワークショップでした。 事前に用意されていたIssueは他の方に取られてしまったので、good first contributionラベルを眺めてました。 せっかくの機会なので、そのうち一つくらいはプルリクを出してみたいところです。
LT
記事を書くのに力尽きかけてきたのでざっくりと。このまま行くと下書きのまま終わりそうなので。
WebRTCは前にちょっとだけ触ったことがあるんですが(諸事情によりsocketio/socket.io-client-cppを使ってC++で)、その時に参考にしたのがhtml5experts.jpの記事でした。 それを書いたのが発表者のがねこさんだったようで、何か話をできればよかったなあと今になって思います。
Electronで大変なところってやっぱり大体みんな同じっぽい。
テスト大事(自戒)。
最後に
頑張って2日目の分も書こう。全体的な感想もそちらに。