非RetinaのMacでRetina環境の動作確認をする
そういえば今はOS XアプリでもRetina対応をしないといけないのだなあということに気づき、まさか新しくMacを買うわけにもいかないので、普通のMacでRetina(HiDPI)の動作確認をする方法を調べました。*1
HiDPI設定を使用可能にする
Apple Developerのダウンロードページ(要Apple ID)から、Graphics Tools for Xcodeをダウンロードします。
ダウンロードしたdmgファイルの中にあるQuartz Debugを起動し、
メニューバーから Window -> UI Resolution
を選択すると下のようなウィンドウが表示されます。
Enable HiDPI display modesにチェックを入れるとログアウトするよう求められるので、ログアウトします。
HiDPI設定を有効にする
再ログイン後、システム環境設定のディスプレイ設定を開くと、HiDPI設定が追加されているのが確認できます。
あとはこれを選択してやれば普通のMacでもRetina環境を使用することができます(デスクトップがすごく狭くなるので、十分に解像度のあるモニタを使用した方が良いです)。
*1:調べれば出てくるものをわざわざ書くのはどうなんだろうという気持ちはある